(1) 見た目ではさほど損傷はなさそうですね。しかし、内部の損傷は破損部分を外して見ないと判りませんので、これから
バラしてみます。
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(2) やはりバラしてみますと、内部に損傷がありました。家に例えると一番重要な柱の部分に相当するサイドフレームが曲がって
いましたので、かなりの重傷です。エンジンは外しますがご安心を!! なぜか?? 修整機を使って正確に寸法を測って修整
しますから。
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(3) いよいよフレームの変形具合を測定し、メーカーから提供されている寸法表の数値に、ミリ単位の精度で矯正します。
走行時の安定性の点からも、ここは正確に合わせておく必要があります。 写真では測定と矯正を行っている
場面です。
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